シェルスクリプトの本を書きました

去年から細々と書いていたシェルスクリプトの本が、2014/6/25に出版されることになりました。

UNIXシェルスクリプト マスターピース132

UNIXシェルスクリプト マスターピース132

内容は、Linuxサーバの構築・運用をしている方向けの、シェルスクリプトのサンプル集です。なるたけ「現場で役に立つ」ようにイメージして、以下のようなサーバ運用でよく見られる作業や、ありがちなミス・失敗例などをシェルスクリプトのサンプルと併せて紹介しています。

  • 構築手順書で入れているはずのrpmパッケージ、インストールした日時が知りたいよね
  • 一時ファイルを消さない実装にしていると5年後くらいに誰も覚えてなくてディスクがあふれて死ぬから、1年以上前のものは消す、とかはじめに入れ込んでおきたいよね
  • ネットワークテストでパケットの送信・受信をシェルスクリプトにしておきたいよね

というわけで、本屋さんで見かけたらパラパラして頂けると嬉しいです。

謝辞

この本の執筆に当たっては、@mollifier氏と@falz_yineng氏のお二人にレビューして頂きました。

特にid:mollifierには大変多くの指摘と改善案を出して頂き、氏の助けが無ければこの本を書くことはできなかったことと思います。ありがとうございました。